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ボトックス

Aboutボトックス

ボトックス注射とは?

ティアラクリニック川越院では、ボトックス治療を初めて受けられる患者様も多いです。
そしてみなさん、当院に再度来られたときに「すごく楽になりました」「小顔になりました」「早く受ければ良かった」と喜びのお声を頂きます。ただ、『ボトックス』という言葉を耳にしたことはあっても、具体的にどういうものなのか、何に効くのか、身体に副作用は出ないのか・・あまりご存知ではない方が多いと思います。
そんなボトックスについてもっと皆さんに知ってもらいたいため、ご説明させて頂きますね。


ボトックスの歴史

ボトックスの歴史

ボトックスの歴史を紐解くと、第二次世界大戦初期に細菌兵器としてのボツリヌス菌の開発研究がはじまりです。医療分野での開発が進んだのは1960年代に入ってからであり、1970年代になると眼科や神経内科の領域で(眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、痙性斜頚、斜視、顔面チック、多汗症など)、筋肉の活動亢進に起因する多く疾患に用いられるようになりました。

1989年には斜視、眼瞼痙攣、第Ⅶ脳神経障害の治療薬として米国FDAで承認されています。
それ以降は安全性や有効性は確立され、1980年代後半から美容医療に応用され、2002年には眉間のしわ治療薬として米国FDAで承認を受けます。

日本国内においても2009年1月、ボトックスビスタ(アラガン・ジャパン株式会社)が美容目的として承認されています。(この「ボトックスビスタ」は美容医療以外に、25年以上にわたり様々な病気の治療にも使用されており、ボトックスビスタは世界約100ヶ国で承認されています。)ティアラクリニッック川越院でももちろんボトックスビスタを取り扱っております。

ボトックス注射の効果

ボトックスの歴史

ボトックスとは、ボツリヌス菌Clostridium Botullinumより産生されるA型ボツリヌス毒素を有効成分とする天然のタンパク質でできた注射剤です。A型ボツリヌス毒素を使用することによって、筋肉と神経の結合部に作用し、局所的に筋肉の動きを弱める働きがあります。これは、筋肉の収縮時に産出されるアセチルコリンという物質の動きをブロックする働きで、これによって筋肉の動きを抑制します。

ボトックス

コリン作動性運動神経終末への結合

筋肉内に注射されたA型ボツリヌス毒素は、運動神経終末の受容体に結合します。
毒素の受容体認識部位は重鎖にあります。

ボトックス

神経終末内部への取り込み

受容体に結合したA型ボツリヌス毒素は、細胞膜の陥入によって内部へ取り込まれます。

ボトックス

細胞質内への放出

取り込まれたA型ボツリヌス毒素はエンドソーム内にあります。
毒素の軽鎖がエンドソームから細胞質内への放出されます。

ボトックス

アセチルコリン放出を阻害

軽鎖は酵素として働き、神経伝達物質であるアセチルコリンの放出に関与する
SNAP-25という蛋白を切断することで、アセチルコリンの放出を阻害します。
これによって、神経筋伝達が遮断されます。

ボトックス

A型ボツリヌス毒素により神経筋伝達を阻害された神経です。

ボトックス

時間経過とともに、神経発芽によって側副枝を作り、筋線維上に新たな神経筋接合部を
形成します。

ボトックス

さらに時間が経過すると、毒素の作用を受けた運動神経終末の機能が回復し、
側副枝は退縮します。神経筋伝達は数か月後には再開通し、筋弛緩作用が消退します。

誰しも、加齢とともにしわは目立ち始めます。しわは皮膚の下垂や、皮下組織の減少、骨格の萎縮など色々な原因でできますが、その中でも顔の筋肉を動かすことでできるしわを「表情じわ」と言います。ボトックスによって筋肉の過剰な動きを抑えることで、表情じわなどを目立たなくさせることや、フェイスラインのシェイプアップや足痩せなども期待できます。
過剰に筋トレをして頑張ってしまっている筋肉を休ませてあげる、というイメージです。

国内で承認された「ボトックスビスタ」は表情じわの原因となる筋肉に天然のたんばく質を注射し、筋肉をリラックスさせてしわをできにくくする治療法です。主に眉間や目尻など、表情じわの原因となる特定の筋肉の緊張を和らげる効果があります。

海外の研究において、20代後半から13年間ボトックスを継続した/していない双子を比較した試験(額・眉間・目尻) 


実際にボトックス注射をする部位ごとにご説明します。

  • 表情ジワ
    表情筋の動きで生じる目尻や眉間、額のしわを解消するためにボトックス注射を行います。無意識に額や眉間にしわを寄せる癖のある方は多く、ボトックスで表情筋の動きを抑制することで「楽になった」と感じる方もいらっしゃいます。
  • エラ張り
    「エラ」というと咬筋(こうきん)というエラの筋肉が過剰に発達していると、顔が大きく見えてしまいます。筋肉の発達によるエラ張りには、ボトックス注射が有効とされ、下あごのラインをすっきりさせます。
  • 太いふくらはぎ
    運動などをして筋肉が過剰に発達したふくらはぎは健康的ですが、女性にとっては気になるものです。筋肉でパンパンに張っていたふくらはぎを、女性らしい細くしなやかなラインに導きます。
  • ワキ汗
    夏になるとワキ汗は誰しも気になりますよね。皮膚には汗腺があり、そこから発汗しますが、そのコントロールは脊髄から交感神経節を通じて行なっています。交感神経節後ニューロンからアセチルコリンという物質が放出されるとそれに刺激された汗腺が発汗するという仕組みになっています。
    ボトックスは汗腺からの発汗を調整する交感神経節後ニューロン終末からのアセチルコリン放出を阻害し、神経から汗腺への情報伝達を遮断することで、発汗量を減少させることが可能です。

ボトックス注射の施術

ボトックス注射の施術

実際に施術にあたっての流れをご説明しますね。
まず、医師がカウンセリングをさせて頂きます。どのような目的でボトックス注射をしたいかや、どこを悩んでいるかなど希望や悩みを聞かせて頂き、どのような治療があるのか、メリット・メリット、また費用についてご説明します。
「しわ」と言ってもボトックスが効くしわであるか、他の選択肢は無いのか、納得のいくまで相談して下さい。もちろんカウンセリングを受けるだけということも可能です。
ボトックス注射の施術を行うことが決まれば、施術自体は約10分間です。
とても細い針で数カ所を注射することによる治療ですから、ダウンタイムはほとんど無く、治療後すぐ日常生活に戻ることが可能です。また、注射による痛みはありますが、すぐにおさまります。もし痛みに弱い方はご相談していただければ、局所麻酔のクリームやテープを使用することも可能です

ボトックス注射の効果

どこの部位に注射するかによって効果の現れ方が異なります。眉間や目尻であれば、ほとんどの方は注射してから約2、3日で効果がみられ始め、2週間後には最大の効果に達します。効果の持続期間は3〜4ヶ月程度です。
一方、ボトックス注射をくり返していくと、効果の持続期間は長くなりやすいといわれています。人間の筋肉は動かさないでいると弱まり、小さくなっていく筋萎縮という性質があるため、ボトックスで筋肉の動きを止めることをくり返すうちに、効果が続きやすくなる傾向があるのです。
ボトックスの効果の出方や持続期間は、注入する量や注入部位のほか、筋肉の強さやシワの深さなどによって変わってきます。より効果を得るためにはボトックスを多く注入すればよいというわけではなく、適量を定期的に打つことが大切です。

注意点

注射当日の洗顔は問題ありませんが、内出血が広がる可能性があるため、注射部位を揉んだり強くこすったりしないでください。
また、ボトックス注射は胎児や乳児への安全性が完全に保証されていないため、妊娠中や妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、ボトックス注射を受けられません。持病のある方や使用中の薬剤がある方はご相談ください。


よくいただくご質問

Q. ボツリヌスって身体に悪いものですか?毒ではないのですか?
A. ボツリヌス菌から産生される毒素を精製したものですが、製剤の有効成分は菌ではないため体内で増殖することはありません。天然のたんぱく質ですので、安心してください。

Q. 治療を止めるとしわが悪化しますか?
A. 筋肉がリラックスした状態から元の状態に戻り動くだけで、悪化することはありません。

Q. ぼこぼこしますか?
A. 適切な量をまんべんなく注射しますので、外見が急激に変化したりすることはありません。注射当日だけは軽く腫れますので、激しい運動やマッサージは控えてください。

Q. 若くてもできますか?
A. 厳密な年齢制限はありませんが、表情ジワが気になり始める20代半ばや30代から始めることをお勧めします。

Q. 次回注射するタイミングはいつころですか?
A. 持続期間は通常3、4ヶ月程度ですので、治療効果を維持するためには継続して治療をおこなう必要があります。3ヶ月程度間隔をあけて、効果が完全に感じなくなる前に来院していただければと思います。





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