049-229-2200(完全予約制)
自分で耳に傷をつけるとトラブルの元になるので、初めてのピアッシング(ピアスを開けること)は医療機関で行なうことをお勧めします。医療機関において、専用器具を使って医療用ピアスを開ける場合、痛みや出血がなく一瞬で終わります。ファーストピアスとして、医療用ステンレスに純チタン処理を施したものを使うことで、トラブルを大幅に軽減でき、金属アレルギーの方でも安心です。
当院では低アレルギー性素材の医療用軽量ステンレスピアスを各種取り揃えています。純チタン加工の医療用ピアスには純金処理を施しており、上品なデザインとなっています。 また、ファーストピアスは、その方に合ったサイズを選ぶことが大切です。当院では有効軸長6mmと8mmの2つのサイズをご用意しているので、耳たぶの厚い方でも薄い方でも安心です。
ピアスをつけるためには、ピアスホールを開ける必要がありますが、開けた直後のホールは単なる傷なので、ただ開けるだけだと、ピアスを外した場合数日でホールが塞がってしまいます。ピアスを外しても穴が塞がらないようにするためには、サイズの合った適切な素材のピアスを、約1ヵ月つけたままにします。このピアスを『ファーストピアス』といいます。
最近では、年齢や性別を問わず多くの方はピアスをつけています。市販のピアッサーやピアスショップなどの増加にともない、自分でピアスホールを開けられる方が増えています。そして、それがトラブルとなり、当院のような形成外科で治療を受けられる患者さまが多くなっています。確かに、わざわざ医療機関で行なうのが面倒だという方もおり、費用もかかります。しかし、体に針を貫通させて穴を開けるような施術は、医療機関に任せるのが正しい方法である、と当院では考えます。
ピアスを開けるにあたり、以下の注意事項をご確認ください。
当院では、ヘソ、トラガス、軟骨、インダストリアルなど専門的なボディピアスも承っております。
違法な医療行為を行い健康被害を出している「ピアススタジオ」は論外としても、よく気軽に「ピアスの穴あけやってます」というクリニックは身近にたくさんあると思います。
ただ、大多数のクリニックはピアスを開けた後、炎症を起こしたり肉芽ができても「あきらめて外しましょう」とか、「一度ふさいで開けなおしましょう」というクリニックがほとんどだと思います。
実は、これは皮膚科医のみならず、医師の勉強不足が原因で、きちんとピアスの仕組みや理論を勉強していない医師が多いことが原因です。
本来、完成したピアスホールや、完成しかかっているホールをふさぐのはとても良くないことなのです。
ピアスのページや私のYouTubeでもお話していますが、ピアスは本来穴あけすると両方の穴から4~6週間かけて、ピアスの軸に沿って皮膚が伸びていき、「トンネル」になってやっとピアスホールが完成するというものです。
これを、化膿したからはずす、とか、途中でふさぐというのは危険なのです。
中途半端な「皮膚の構造物」が耳たぶやへそなどの体内に残ってしまうわけですが、そこからは汗も出ますし垢も出ます。いわば人工的に「粉瘤」という病気を作ってしまっているような行為に等しいわけです。
当院では、万が一トラブルを起こしても、できかかったトンネル、もしくは完成しているトンネルを復活させて健全なピアスホールに直す治療を行っています。
具体的には「シリコンリング」とか「シリコンドレーン」と呼ばれる医療器具を装着しホールを復活させるというものです。
一部の教科書にしか乗っておらず、「たかがピアス」とたかをくくって不勉強な医師は安易にホールをふさごうとしますが、きちんとしたクリニックだとこういう治療を行ってくれます。
金属アレルギーをこしてホールがじゅくじゅくと炎症を起こしていますが、治療後4週間で完全に復活しています。
こちらは、化膿した挙句、自己判断で市販の消毒液を塗りすぎてかぶれてしまった症例ですが、こちらも完全に治癒しています。
こちらもニッケルアレルギーでかぶれてしまった症例ですが、同様に1か月後に完治しています。
当院で穴あけをして、出し入れの際にホールを傷つけたり、マスクのひもで引っ掛けて膿んでしまったりと、ピアス全般のトラブルになってしまった方はもちろん、自分で開けたり他院で開けて診てくれなくても診察・治療を行えますので、下記のような「ケロイド」になってしまう前に早めの受診をお勧めいたします。
私たちは「ピアス」の穴あけだけではなく、「ピアスのホールを温存してピアストラブルを治療する」ことにかなり専門的に取り組んできました。
そんな中、違法なピアススタジオや他院での穴あけの後、ピアストラブルを放置してこぶのようになったり、ピアスが排除されて耳たぶがちぎれていわゆる「豚足」のようになる後天性耳垂裂というトラブルをよく目にします。
耳の手術はとても高度な技術と経験が必要で、皮膚科専門医や形成外科専門医でも「あまり執刀したくない」場所の一つです。
耳の上部の軟骨にしても、耳たぶにしても、皮膚に余裕のない耳たぶは失敗すると耳そのものがなくなってしまうからです。
当院の院長は1,000人以上の耳のケロイド手術を20年以上にわたり執刀してきました。
副院長や外科部長も耳たぶ形成も得意分野の一つです。
ピアスのケロイドはどこに行っても断られて困ったという方はかなり多いようです。
大きさや部位によって治療費は変わりますが、まずは無料のカウンセリングにお越しください。
単純に切除するのではなく、V字型やY字型、W字型に複雑な切開を加え、きれいなカーブを維持しつつ、自然なみみたぶを形成します。
手術から4週間です。
こちらも同様に、気づいたらピアスがストンと落ちてしまったという女性。
術後4週間できれいなカーブを形成できています。
また、このようなおおきなケロイドも特殊な術式を用いて形成します。
手術後に残ったケロイドや瘢痕は、注射や貼り薬、レーザーなどでよりきれいに細かく形成していきます。
こちらも失敗の許されない症例ですが、院長執刀後5週間この通りきれいになっています。
残った小さな傷や瘢痕(白いこぶ)は各種レーザーで形成できます。
こちらは軟骨部分の表裏にできたケロイドです。
院長執刀後、4週間。
ケロイドが取れるだけでなく、ピアスホールも形成され復活しています。
傷がきれいに治るかどうかは体質が大きく関係しているといわれています。重傷の傷でもきれいに治る患者様がいらっしゃる一方で、虫に刺された痕やニキビなどからケロイドが発症する方もいらっしゃいます。
私の経験上、ケロイドができやすい体質(いわゆるケロイド体質)というものが明らかに存在しますし、海外の学会などでの講演を聞いても白人よりアジア人の方がケロイドの発症率が高いといわれています。
真性ケロイドは皮膚の下に軟骨・骨のある部位にできやすく、前胸、上腕、背部、恥骨部に多いです。(肥厚性瘢痕は傷を受けた部位にできますのでいずれの部位にもでき得ます)
私たちは、他院での失敗の傷や、単なるケロイドでも保険診療で限界といわれた傷の治療に対応しています。
ロングパルスYAGレーザー、ステロイド局所注射、ステロイドテープなどを必要に応じて使い分けますのでまずはお気軽にご相談ください。
通常料金 | リスク・副作用 | |
シリコンリング治療 | 8,000円 (税込8,800円) |
痛み(1~2日)・出血(1~2日)・皮下出血・二次感染 |
ケロイド・耳垂裂手術費用 | 50,000円~148,000円 (税込55,000円~162,800円) |
痛み(1~2日)・出血(1~2日)・皮下出血・二次感染 |
ティアラクリニック川越院のお得なおすすめ治療情報です。
ブログでも定期的に情報を発信していますのでぜひご覧ください。
※カウンセリングは無料です。
70,000円(税込 77,000円) ピコスポット 10,000円(税込 11,000円)/ (~1㎠モニター価格) ピコトーニング トライアル 10,800円(税込 11,880円) ピコトーニング 5回 79,800円(税込 87,780円) |