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ダイエットについて

ダイエットダイエット

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当院でのメディカルダイエットのメニューと解説

食事面でのサポート薬

ゼニカル

<ゼニカルの薬理作用>
ゼニカルは、胃腸の中の「リパーゼ」と呼ばれる脂肪分解酵素の働きを長時間にわたって抑える有効な専門薬です。ゼニカルは、胃の活性セリンサイトとすい臓のりパーゼの電子対結合を作ることによって、胃の中の管腔と小腸での治療作用を促します。従って不活性化した酵素は、トリグリセライズの形である脂肪を、吸収できる脂肪酸とモノグリセライズに加水分解できなくなります。消化されないトリグリセライズは吸収されません。その結果摂取されるカロリーが減少して減量効果をあげます。
ゼニカルは体内での脂肪の吸収を抑えることを目的としています。脂肪は大きな分子で、脂肪分解酵素によって細分化されて初めて体内に吸収されます。したがって食事と一緒にゼニカルを服用すると、ゼニカルがこれら脂肪分解酵素の働きを妨げ、三分の一ほどの脂肪が消化システムを通らないようにします。
ゼニカルは食べ物に含まれる脂肪や油を30%吸収させないようにするもので、体内にすでに蓄積されている脂肪を減らすことはできません。そして油の吸収をカットするという事は脂溶性ビタミンの吸収まで抑えてしまうことを意味します。油にしか解けない脂溶性ビタミンA,D,E,Kの補給の為、寝る前に毎日マルチビタミンを併用してください。

<ゼニカルの服用方法>
脂っこい食事時のみ120mgのカプセルを一つずつ服用するのがよいとされています。(そばを食べるのにゼニカルを内服しても無意味です)食事中もしくは食後一時間以内に、お水で服用してください。 ゼニカルは食事に含まれる脂肪に対して作用しますから、食事をとらなかったり、脂肪分の全く含まれない食事をしたりしたときには、通常量を服用する必要はありません。もし、服用を忘れた場合、食後1時間以内であれば、気がついたらすぐに服用し、その後は通常通りの服用を続けて下さい。前回忘れたからといって2倍に服用してはいけません。また、医師の診断を受けずに自分で勝手に服用量を変えてはいけません。

<副作用>
個人差で、急にまたは頻繁に便意をもよおす、ガスによる胃腸の膨満、放屁がおこる、油分や脂肪分を含んだ排便がおこるなどがございます。慣れないうちはお休みの日に試して慣れるようにしましょう。

アカルボース

<アカルボースの薬理作用>
小腸粘膜に存在するαグルコシダーゼという酵素は、砂糖や炭水化物をブドウ糖に分解する働きをしています。このお薬は、そのαグルコシダーゼの働きをじゃますることで、ブドウ糖への分解を遅らせます。その結果として、ブドウ糖の体内への吸収がゆっくりになり、食後過血糖が抑えられます。

<アカルボースの服用方法>
パン、パスタ、お米などの炭水化物の多い食事をする前に、必ず食直前に経口服用してください。ゼニカルと異なり、食前に飲まないと効果はありません。

<副作用>
とくに飲み始めにおなかの調子が悪くなることがあります。おなかが張ってゴロゴロしたり、軟便になり排便回数が増えたりします。重症化することはほとんどなく、しだいに慣れることが多いのです。糖尿病のお薬を内服している人は血糖コントロールに支障をきたしますので当院では処方できません(主治医にご相談ください)。

サノレックス

日本で唯一許可されている食欲抑制剤です。保険診療が対応されている方は170cm未満、体重100kg以上です。対応にならない方には、自由診療下での処方が医師の判断・責任において法的に認められております。また、医学的効果に関しても認められています。摂取エネルギー抑制・消費エネルギー促進をもたらし、肥満児の代謝変動を改善します(医学文献より)。さらに脂肪細胞容積等の増加を抑制します(ラット実験)。

<サノレックスの薬理作用>
①中枢性に食用抑制効果をあらわしています。食事療法・運動療法の補助。
②1ヶ月に2~3kgを目標に食事制限をなさって下さい。減量後の体重維持も期待できます。
③脂肪を燃やす薬ではありません。あくまでもダイエットを行いやすくする薬です。

<サノレックスの服用方法>
1日1錠、昼食前(食前1時間半から2時間前)に毎日服用します(生活習慣によっては、朝・夜でも結構です)。

<副作用>
①口渇感(7%) ②便秘(6%) ③悪心・嘔吐(4%) ④胃部不快感・睡眠障害(2%)
※ 服用中に風邪薬や便秘薬などを併用しても差し支えありません。
※ 生理中、前後は効果が減弱することがあります。


部分痩せの手段

当クリニックでは、脂肪吸引による部分痩せを行っております。

  • 脂肪吸引
当院でのダイエット外来について

当院でのダイエット外来について

これらのお薬を開始しますと、通常1週間以内に減量が始まり、6ヶ月から12ヶ月間減量しつづけます。その後は、その減量体重を維持し、再び体重が増加するのを防ぎます。
減量幅が少ない場合でも、特に心臓や血管の病気、糖尿病の危険性のある場合、健康上おおきな利益を生み出します。高血圧、高血糖、高コレステロールなどの危険因子の改善効果は、通常治療開始後1ヶ月で認められ、ゼニカル服用中はその効果を維持します。

より健康的に早く痩せたい方は、ジムなどで定期的な運動をしたうえでダイエット注射やダイエット点滴でアミノ酸などを補給し、筋力をアップして基礎代謝を上げることをお勧めいたします。特にアスリートの方などは、専門医が診察して1日に必要なたんぱく質量など食事や運動のアドバイスを行いますので遠慮なくご相談ください。




おすすめ治療

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※カウンセリングは無料です。