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ピアスの歴史

pierceピアス -1-

ピアスの歴史

ピアスの歴史

一口に「ピアス」といっても実はとても奥が深いものであることをご存知でしょうか?

ティアラクリニック川越院の院長が魅せられた「ピアス」について少しお話ししたいと思います。

埼玉県No.1ピアス穴あけ実績と温かい口コミの多さは、ティアラクリニック川越院のピアスそのものへのこだわりと、耳たぶの形やピアスの形状に合わせて角度を調整し、かっこよく開けるのは当然のこと、万が一トラブルを起こしてもホールが絶対に完成するまでとことんフォローアップして責任を持っているからだと、医師陣、スタッフ一同誇りをもって自負しております。

ピアスの歴史

医師陣、スタッフともに、ピアスに対して深い知識と経験があるからこそ、自信をもって、プライドをもってピアスに取り組んでいるのです。
さて、ピアスの歴史は実はとても古く、古代エジプトでは身分の高い人のみならず、奴隷や下級身分の人々も例外なく装着していたとされています。
また、日本でも縄文時代の遺跡から、ピアスと思われる出土品が多いことは有名です。

しかし疑問なのは、こんな抗生物質も消毒液もない時代になぜこのような文化が地球上あらゆる国やコミュニティで栄えたのか?

もし化膿して、リンパ節炎にでもなれば、死に至ることもあったはず・・・。
そこまでして、いわば人類の種の保存の絶対的危機の可能性も顧みず、なぜ古代人は「ピアス」をつけていたのか?

院長はさまざまな歴史書物や、ピアスに関連することをかなり調べました。
長い歴史や文化については、著名な方々の書籍が沢山ございますのでここでは割愛させていただきますが結論としていえるのは、現代のピアスのトラブル事情を医学的に解析することでおのずと答えは導き出されます。

現代のピアストラブルの原因は大きく分けて2つあります。

金属アレルギーや刺激の強い消毒液によるかぶれ(接触性皮膚炎)

文字通り金属を生傷に装着するために、イオン化して溶けだした金属が体内に吸収されて
感作されるために引き起こされるIV型アレルギー疾患です。
当時の古代人がこれを引き起こさなかったわけは、素材が「石」や「木」だったからなのです。

細菌感染による化膿(感染症)

これは、結論から言いますと、消毒の問題ではなく軸の短いピアスをつけることにより、
血液や体液がうまく排出されず、固着した耳たぶ部分から細菌感染を起こし化膿に至るケースがほとんどなのです。

これらを我慢して放置すると

  • ケロイドや耳たぶのしこり、変形
  • 耳が切れてしまう後天性耳垂裂
  • ホールの角度のゆがみ

などを引き起こします。

また、軸の太さも大きな要因です。かわいいからと最初から細いピアスをつけてしまうと、皮膚の上皮化がうまく進まず、結果として耳たぶの表と裏から皮膚組織で覆われた「ピアスホール」が完成しないというわけです。耳たぶといえど、皮膚はそれなりの厚さがありますから、ピアスの軸に沿って皮膚が入り込んでいって上皮化するためには、最低限の軸そのものの太さが必須なわけです。軟骨ピアスやボディピアスに至っては、さらに長さと太さが必要なのはご理解いただけると思います。

最近の医学では「消毒は悪」と言い切る外科医もいるくらいで、院長が研修医のころとはまったくもって医学的アプローチも変化しています。

昔はオペ前にたわしで手洗いをしたり、術後も朝晩、執拗に消毒やガーゼ交換をしたりしておりました。
いまは湿潤療法といって、体液を温存しつつ上手に上皮化させるのが一般的です。
おばあちゃんの良くあるセリフ「唾をつけとけば治る!」っていうのは事実だったわけです。

当時の古代人がこれを引き起こさなかったわけは、刺激の強い消毒剤などを全く使用せず、しかもピアスそのものが極太でとても長かったからなのです。 (唾をつけていたかどうかは不明ですが・・・)




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