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トラネキサム酸と肝斑の関係

  • 日付: 2025年9月4日
  • カテゴリ:ティアラクリニック川越院, ティアラクリニック川越院・スタッフブログ

皆さんこんにちは。

ティアラクリニック川越院の明太かるぼなーらウド美です。

今回はトラネキサム酸と肝斑の関係について徹底解説していきます☆


肝斑とは?

肝斑は30代~40代の女性に多く見られるシミの一種です。

顔の両側左右対称に広がるのが特徴で、

紫外線だけでなく、女性ホルモンの影響・ストレス・摩擦などが発症や悪化に関係すると言われています。

通常のシミ治療(レーザーなど)では逆に悪化することもある為、適切な治療選びがとても重要です。


トラネキサム酸とは?

トラネキサム酸は本来は止血剤として使われているお薬です。

しかしその成分がメラノサイト活性因子(プラスミン)を抑える働きを持つことが分かり、現在では肝斑治療薬として広く活用されています。


トラネキサム酸が肝斑に効く理由

肝斑の大きな原因は「炎症性のメラノサイト活性化」と考えられています。

トラネキサム酸はその炎症を抑えることで、メラニンの過剰産生を防ぎ、肝斑の悪化をコントロールします。

そのため、内服薬として処方されるほか、外用薬や点滴での投与も選択肢となります。


効果の実感と持続

・内服では2~3ヶ月程度の継続で効果を実感する方が多い

・効果は緩やかで自然な改善

・中止すると再発する場合もある為、継続的なケアや生活習慣の見直しも大切


副作用について

トラネキサム酸は比較的安全性が高い薬とされていますが、下記の点に注意が必要です。

・稀に胃の不快感や下痢

・血栓症のリスクがある為、喫煙者や血栓の既往がある方は医師の判断が必要


そのため自己判断で市販薬を長期間服用するのではなく、必ず医師の診察を受けて処方してもらうことが重要です。


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