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美容コラム

脱毛医療レーザー脱毛が可能な部位は?

医療レーザー脱毛が可能な部位は?

基本的に医療レーザー脱毛は無駄毛のある部分であればどの部位でも施術できますが、例外として毛髪、粘膜面部位、眼球はレーザー照射ができない部分になりますので、これらの部位で、医療レーザー脱毛を行なうことはできません。また、脱毛は肌は白く、毛が黒い状態だと効果が出やすいため、あまり日焼けせず、比較的毛の濃い脇が特にレーザー脱毛に向いている部位となります。

脇以外では、毛が比較的太く剃ってもチクチクしやすい膝周りも医療レーザ脱毛に向いています。また、ビキニラインなどのデリケートゾーンでもレーザー脱毛を行なうことができます。デリケートゾーンは施術を繰り返すことで肌のトラブルを引き起こしてしまうこともあるため、一度の効果が高く、施術回数を抑えることのできるレーザー脱毛はデリケートゾーンに適した施術といえます。ただし、ビキニラインは色素沈着を起こしやすい部分でもあるため、施術前に患者様の肌の状態をしっかり確認して施術が行なえるかどうかを判断することになります。

現段階では施術ができないと判断した場合でも、日を改めてから治療を施すことで、レーザー脱毛を行なえる場合もあります。なお、レーザー脱毛に適していない部分もあります。例えば、髭は効果が出るまでにその他の部位に比べると多少お時間がかかることがございます。またレーザーは毛が太く濃い場所で効果を発揮するため、細い産毛には適していません。さらに、膝や鎖骨、手首、足首といった凹凸がある立体的な部位はレーザー照射がしづらく、効果を実感しにくい場合もあります。

色素沈着している部分やあざやシミ、ほくろがある部分は、メラニン色素に反応して処理していくレーザーの性質上、施術ができないこともあります。さらに大きな怪我をした部分など、敏感になっている箇所もレーザーによる肌トラブルの可能性も大きくなる場合があるのでおすすめは致しません。肌が白い状態であれば、毛の黒い部分に反応して効果を実感できるようになるため、施術する際は日焼けなども避けておくようにしておいてください。

メラニン色素…肌や髪などの色を作っている色素で、茶色~黒色系「ユーメラニン」と赤系~黄色系「フェオメラニン」の2種類があり、その総称が「メラニン」です。これらの配合比率により、さまざまな髪の色や皮膚の色が生まれます。

記事監修 医師:院長 髙橋貴志

経歴

  • 1998年 国立・徳島大学医学部医学科卒業
  • 2000年 国立・東京医科歯科大学皮膚科入局
  • 2015年 ティアラクリニック川越院・院長

資格・所属学会

  • 米国皮膚科学会(AAD) International Fellow
  • 米国レーザー医学会(ASLMS) Fellow
  • 欧州皮膚科性病科学会(EADV) International Certified
  • 欧州レーザー皮膚科学会(ESLD) 正会員
  • 大韓皮膚研究医学会(KSID)終身会員
  • 日本皮膚科学会(JDA) 正会員

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