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美容コラム

しわ切らずに行なえるしわ・たるみの対処方法

切らずに行なえるしわ・たるみの対処方法

しわやたるみの対処方法として、フェイスリフトと呼ばれる切開手術がありますが、メスを入れる手術へ抵抗のある方もいらっしゃるかと思います。今回は切らずに行なえるしわ・たるみの対処法「切らないフェイスリフト」として、美容注射、レーザー・ハイフ・ラジオ波(RF)などの医療用機器治療をご紹介いたします。

まず、ヒアルロン酸注射やボトックス注射などの美容注射についてご説明いたします。ヒアルロン酸注射は、しわや傷の残った患部などに直接注射することによって、皮膚直下の皮下組織から盛り上げ、しわの溝を薄くしたり、肌のへこみを目立たなくする治療です。

ヒアルロン酸は、もともと人間の体内に存在する成分で、弾力性や保水性に優れた液体です。ヒアルロン酸を気になる部分に施術することによってたるみを改善して、お肌にハリを蘇らせます。また硬さにも種類があり、しみやたるみの深さ、部位の状態などによって使い分け、さらに注入する量を調節してさまざまな症例に対応できるのです。

柔らかいものは目元のしわ、中間の硬さはほうれい線や頬のリフトアップなどといった部位、硬いものは顎や鼻を高くする目的などに使われることが多いです。
施術は1回10分ほどの短時間ですみ、半年~1年半ほど効果が持続するため、負担が少ない点がメリットといえるでしょう。

ボトックス注射は、ボツリヌス菌から抽出されるタンパク質の一種であるボトックスをお肌に注射する方法です。
ボトックスは筋肉と神経の間に反応し、一過性の筋肉麻痺を生じさせる成分です。麻痺といっても危険なものではなく、筋肉の働きを弱めてリラックスさせる作用があるので、表情によってできるしわ(眉間、目尻、鼻根など)が目立たなくなります。

さらに筋肉だけでなく汗腺にも作用して汗の分泌を抑えることができるので、多汗症の治療にも使用されます。
当院のボトックス注射は、厚生労働省から認可された純国産の正規品を使用しています。こちらの施術も10分程度の短時間ですむので負担は少なく、効果は2~10日で実感でき、3,4ヶ月ほど持続した後に、半年で元に戻ります。

最後にレーザー・ハイフ・ラジオ波(RF)などの医療用機器を使って目元のたるみを改善する施術を紹介します。 レーザー・ハイフ・ラジオ波(RF)などの医療用機器はたるみだけでなく、くまや目の下のふくらみによって老け顔に見えるケースなどにも効果的です。
レーザー・ハイフ・ラジオ波(RF)などの医療用機器を使うので傷跡が残らず、施術自体も20分程度で終了し、通院の必要がないのもメリットです。
レーザー・ハイフ・ラジオ波(RF)などの医療用機器の治療は表皮へのダメージが少ないため、ダウンタイムが短いという点も大きなポイントといえるでしょう。

記事監修 医師:院長 髙橋貴志

経歴

  • 1998年 国立・徳島大学医学部医学科卒業
  • 2000年 国立・東京医科歯科大学皮膚科入局
  • 2015年 ティアラクリニック川越院・院長

資格・所属学会

  • 米国皮膚科学会(AAD) International Fellow
  • 米国レーザー医学会(ASLMS) Fellow
  • 欧州皮膚科性病科学会(EADV) International Certified
  • 欧州レーザー皮膚科学会(ESLD) 正会員
  • 大韓皮膚研究医学会(KSID)終身会員
  • 日本皮膚科学会(JDA) 正会員

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