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美容コラム

刺青(入れ墨・タトゥー除去)タトゥー除去の流れ

タトゥー除去の流れ

タトゥーは一度入れてしまえば自然に消えることはありません。特殊な施術を施さない限り、一生付き合っていくことになりますが、気持ちの変化や環境の変化で消したいと考えるようになる方も少なくありません。

タトゥーは皮膚の2番目に深い場所である「真皮」に細い針を刺してインクを入れているため、体を洗っても消えない仕組みになっています。そのため、タトゥーを除去するためには皮膚の奥からインクを取り除く必要があり、従来では綺麗に消せずに悩んでいる方も数多くいらっしゃいました。

しかし、現在では技術も進歩してタトゥーも綺麗に除去できるようになりました。当院では施術を2種類ご用意しています。ひとつは外科手術による切除法です。少し傷跡は残りますが、タトゥーを1回の施術で完全に除去できますので、急いで取り除きたい方にお勧めしています。 施術の流れは一般的に麻酔を打ち、メスでタトゥー部分を切除してから傷口を縫っていき、約1週間ほどで抜糸を行ないます。

ふたつめの方法はレーザー治療です。最新鋭のレーザー装置で行なうタトゥー除去の流れを一般的な施術方法と一緒にご説明します。

当院のレーザー治療は2021年1月に新たに導入されたピコレーザーenLIGHTen(エンライトンⅢ)を使用して行なっていきます。従来では難しかったタトゥー除去もこの最新技術でより綺麗に消すことが可能となりました。

従来のレーザーよりも痛みが軽減され、局所麻酔注射ではなく麻酔テープやクリームで対応できるのも大きな特徴です。 範囲の広いタトゥーでも麻酔クリームで30分ほど浸透させることで痛みを軽減した施術が可能となります。

従来のレーザー治療の場合、一度照射してから約3ヶ月の期間を空けなければ次の治療を行なえませんでした。そのため。タトゥーのサイズによっては除去までに2年から3年かかることも少なくありませんでした。

しかし、ピコレーザーは皮膚への負担が少なく、約1ヶ月空けるだけで次回の照射が可能になります。跡が残りにくく、ダウンタイムも少ないのがピコレーザーの大きな強みといえるでしょう。

記事監修 医師:院長 髙橋貴志

経歴

  • 1998年 国立・徳島大学医学部医学科卒業
  • 2000年 国立・東京医科歯科大学皮膚科入局
  • 2015年 ティアラクリニック川越院・院長

資格・所属学会

  • 米国皮膚科学会(AAD) International Fellow
  • 米国レーザー医学会(ASLMS) Fellow
  • 欧州皮膚科性病科学会(EADV) International Certified
  • 欧州レーザー皮膚科学会(ESLD) 正会員
  • 大韓皮膚研究医学会(KSID)終身会員
  • 日本皮膚科学会(JDA) 正会員

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※カウンセリングは無料です。