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美容コラム

二重長持ちする「取れない埋没法」ってどんな施術?

長持ちする「取れない埋没法」ってどんな施術?

まぶたを二重にする施術にはいくつか種類がありますが、大きく分けると「切開する手術」と、切開を行なわず「糸を使って二重のラインを作る埋没法」があります。今回はそのなかでも長持ちする埋没法の施術についてご紹介していきます。埋没法は目薬の麻酔と局部麻酔を行ない、まぶたに糸を通して二重を作っていく手術です。

糸を使って行なう施術のため、切開する手術とは異なり、半永久的にその効果を持続させることは難しいですが、その状態を長く持たさせることは可能です。まず1つめは術式の違いです。埋没法の中には「瞼板法」と「挙筋法」があります。「瞼板法」はまぶたの裏側にある瞼板に糸を通す施術方法です。もう一方の「挙筋法」は、まぶたと、まぶたを引き上げる上眼瞼挙筋を糸でつなぐ方法です。

「瞼板法」は糸がゆるみ取れてしまうこともあります。そのため「挙筋法」の方が取れない埋没法としては適しているといえます。ただし「瞼板法」は抜糸が可能な施術法に対して、「挙筋法」は抜糸が難しい施術法となりますので、二重の形を変えたい場合や二重自体をやめたい時には注意が必要な施術であることも覚えておくとよいでしょう。

2つめは糸を通す数です。1点よりも2点、2点よりも3点、3点よりも4点と、やはり数が多いほどその効果は持続しやすい傾向にあります。
しかし、まぶたの厚みや脂肪の量は人によって異なります。そのため人によっては多くの点数を通す施術ができない場合もありますので、施術前のカウンセリングが重要です。

3つめは糸の通し方です。一般的な方法に比べると、糸をループ上に通す施術や、糸を色々な方向から絡ませる施術の方が長持ちする傾向にあります。 施術時間自体は30分程度で完了します。また埋没法は切開手術と比べてダウンタイムが短いことも特徴のひとつです。こちらも人によって異なりますが、およそ1週間ほどで腫れも治まりますので、日常的なメイクも可能となります。どの方法が自身に適しているか、また、綺麗に仕上がるかは事前のカウンセリングで確認しておりますので、分からない点はご気軽にご相談くださいませ。

記事監修 医師:院長 髙橋貴志

経歴

  • 1998年 国立・徳島大学医学部医学科卒業
  • 2000年 国立・東京医科歯科大学皮膚科入局
  • 2015年 ティアラクリニック川越院・院長

資格・所属学会

  • 米国皮膚科学会(AAD) International Fellow
  • 米国レーザー医学会(ASLMS) Fellow
  • 欧州皮膚科性病科学会(EADV) International Certified
  • 欧州レーザー皮膚科学会(ESLD) 正会員
  • 大韓皮膚研究医学会(KSID)終身会員
  • 日本皮膚科学会(JDA) 正会員

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