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美容コラム

いぼ・ホクロ保険適用できるホクロ除去治療について

保険適用できるホクロ除去治療について

ホクロには様々な種類があり、中には悪性のものも存在します。しかし、生まれつきのものや、紫外線が影響で発生することも多いので痛みもなく、いつの間にできてしまったのか心当たりがないことがほとんどです。

ホクロができる原因は紫外線、遺伝、物理的刺激などがありますが、もっとも影響が大きいのは紫外線だといわれてます。紫外線を浴び続けると、細胞は皮膚組織を守るためにメラノサイトと呼ばれる細胞部がメラニン色素を作り出します。通常であれば、ターンオーバーによってメラニン色素が排出されますが、過剰にメラニン色素が生成されてしまうと、メラニンの排出が正常にできなくなり、その結果メラノサイトが多く集まった場所に浮き出るようにしてホクロが発生するのです。
また、女性の場合は妊娠・出産などで、ホルモンバランスが崩れやすい時期は、ターンオーバーのサイクルが乱れやすく、ホクロができやすいともいわれています。

保険適用で対応できるのは、健康上に支障があるもの、例えば徐々に大きくなっている、出血を伴うなど悪性腫瘍が疑われるものであったり、顔を洗うとき、ひげ剃りをするときなどに引っ掛かったり、出血をするなど、生活に支障をきたすものとなります。当院は保険診療を行なっておりませんので、保険治療をご希望の場合は一般的なクリニックや医院を受診してください。

保険適用のホクロ除去を行なう際には、メスでの切除縫合、くりぬき、高周波メスや電気メスを用いた切除などの外科手術による治療となります。もちろん部位やサイズなどによっても異なりますが、当院のような自費治療の専門クリニックで対応したほうが、傷跡がキレイに治ると評価する方が多いようです。

当院のような美容クリニックでホクロ除去を行なう際にはレーザー、もしくはメスを使って切除する部分は一緒ですが、特殊な切開をしたり、より細かくていねいに縫合します。また、施術以降に傷跡が残らないように行なう湿潤療法などのアフターケアも変わってきます。

気になるホクロを取ったのはいいが、今度は傷が目立つような気がして… ということになってしまってはホクロ除去を行なった意味がありません。どこで受けても治療なんて同じだろうと思わずに、自分の探したクリニックではどのような治療を行なっているのかを確認するようにしましょう。

記事監修 医師:院長 髙橋貴志

経歴

  • 1998年 国立・徳島大学医学部医学科卒業
  • 2000年 国立・東京医科歯科大学皮膚科入局
  • 2015年 ティアラクリニック川越院・院長

資格・所属学会

  • 米国皮膚科学会(AAD) International Fellow
  • 米国レーザー医学会(ASLMS) Fellow
  • 欧州皮膚科性病科学会(EADV) International Certified
  • 欧州レーザー皮膚科学会(ESLD) 正会員
  • 大韓皮膚研究医学会(KSID)終身会員
  • 日本皮膚科学会(JDA) 正会員

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