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美容コラム

刺青(入れ墨・タトゥー除去)タトゥー除去に痛みはあるの?

タトゥー除去に痛みはあるの?れ

タトゥーや入れ墨を消したいけれど、痛みが不安で踏み切れないという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 
若い頃にファッション感覚で気軽に入れたものの、結婚や子育てなどライフステージの変化や趣味、好みの変化によって、タトゥーを消したいと望まれる方も多くいらっしゃいます。

従来タトゥーを消す方法としては「皮膚移植」がメジャーな施術方法とされていました。しかし、外科手術に抵抗や不安がある方、痛みや治療期間などの問題で諦める方も少なからずおられました。

しかし現在では医療技術も医療機器も大きく進歩しています。レーザー治療の場合も以前は除去の際に痛みが伴うこともありましたが、現在では従来の施術方法と比較して、より痛みの少ない方法を選択することが可能です。

当院で行なっている切除方法は、レーザー治療と外科手術による切除の2通りです。当院では2021年1月に、ピコレーザーエンライトンIIIを導入しました。これは従来のエンライトンの最新型で、以前のエンライトンよりも出力レベルが50%アップしています。これにより肌の深部のインク除去も可能です。また肌に熱を加える時間が短くなったことで、より痛みを抑えられましたので、除去時の痛みに不安がある方にもおすすめしています。

従来型のレーザー照射時には、輪ゴムで弾かれたような軽い痛みがありましたが、ピコレーザーであれば、衝撃は最小限に抑えられているので過度の心配は不要です。当院で導入しているピコレーザー施術は、従来のレーザー機器では消すことのできなかったカラーにも対応し、短時間のレーザー照射をピンポイントに当てることで、肌への負担も軽減されるため、術後のダウンタイムも短くすみます

一方、外科手術による切除の場合、レーザー治療と比較すると術後の痛みはありますが、小さなものであれば1回の治療で完全に切除することができるというメリットがあります。

またレーザー治療で取りきれなかった部分のみ切除するというように、施術を組み合わせることも可能ですので、メリットとデメリットをご理解いただき、担当医と十分相談のうえで、治療を進めて頂くことが大切です。まずはご相談から承りますので、ご気軽に連絡していただければと思います。

記事監修 医師:院長 髙橋貴志

経歴

  • 1998年 国立・徳島大学医学部医学科卒業
  • 2000年 国立・東京医科歯科大学皮膚科入局
  • 2015年 ティアラクリニック川越院・院長

資格・所属学会

  • 米国皮膚科学会(AAD) International Fellow
  • 米国レーザー医学会(ASLMS) Fellow
  • 欧州皮膚科性病科学会(EADV) International Certified
  • 欧州レーザー皮膚科学会(ESLD) 正会員
  • 大韓皮膚研究医学会(KSID)終身会員
  • 日本皮膚科学会(JDA) 正会員

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