メニュー

美容コラム

たるみたるみは切らずに解消。切らない目の下の脂肪取りとは

たるみは切らずに解消。切らない目の下の脂肪取りとは

目の下のたるみを取る方法として、たるんだ部分を切除する方法が知られていますが、実は切らずに解消する方法もあるのです。

切除する場合、余分な脂肪とたるんだ皮膚を切除して、最後に縫合します。クマが気になる際は適度な脂肪注入をすることで、ハリのある目元に仕上げることが可能です。

これらの施術は局所麻酔のうえ、所要時間は1時間程度で、入院の必要もありません。さらに傷あとも目立ちにくいのもメリットです。

ただし、施術後は目の周りの腫れが目立ちやすい、一度施術すると元に戻せない、そして効果や仕上がりは医師の技術に大きく左右される、といったデメリットがあります。

通院は抜糸の時以外は必要ない医院が一般的といえるでしょう。

一方で、切除しない脂肪取りにはHIFU(ハイフ)という機材を用います。
HIFU(ハイフ)による脱脂は、たるみを取りたい部分に超音波の熱エネルギーを与え、脂肪細胞を破壊して行ないます。
破壊された脂肪は時間が経過することで排出されますので、たるみが自然に目立ちにくくなります。

効果は施術すぐにでも実感できますし、さらに2~3か月後にはコラーゲンが再生されるため、最も効果を感じやすいです。
たるみの解消だけでなく、しわやほうれい線の解消、ボディの引き締め、部分痩せをしたい人にも使われる施術方法です。切除なしでできるので、顔にメスを入れたくない方でも安心して受けることができ、施術時間は最新の機械、ウルトラセルキュープラスを使えば、わずか10~15分ほどで済みます。

1回の施術でも効果的ですが、効果を持続させたい場合は半年に1回のペースでの施術を続けることをお勧めします。施術後すぐにメイクできるので、そのまま出かけることも可能です。

痛みに関しては個人差があり、人によっては熱を帯びたような感覚を感じるケースが報告されていますが、ご心配でしたら痛み止めの処方も可能ですので、担当医に相談してください。

ひとつ注意したいのが一部のエステサロンで、HIFU(ハイフ)照射可能と謳っていることです。
HIFU(ハイフ)照射は医療機関でのみで認められた行為なので、そのようなエステサロンで行われるHIFU(ハイフ)照射は効果がないか、違法の機械を使用している可能性があります。

HIFU(ハイフ)照射に興味がある方は、ご自身を守るためにも、必ず医療機関で受けるようにしましょう。

記事監修 医師:院長 髙橋貴志

経歴

  • 1998年 国立・徳島大学医学部医学科卒業
  • 2000年 国立・東京医科歯科大学皮膚科入局
  • 2015年 ティアラクリニック川越院・院長

資格・所属学会

  • 米国皮膚科学会(AAD) International Fellow
  • 米国レーザー医学会(ASLMS) Fellow
  • 欧州皮膚科性病科学会(EADV) International Certified
  • 欧州レーザー皮膚科学会(ESLD) 正会員
  • 大韓皮膚研究医学会(KSID)終身会員
  • 日本皮膚科学会(JDA) 正会員

おすすめ治療

ティアラクリニック川越院のお得なおすすめ治療情報です。
ブログでも定期的に情報を発信していますのでぜひご覧ください。
※カウンセリングは無料です。